インサイドアウト

『7つの習慣』の冒頭に出てくる“インサイドアウト”とは、自分の内面を変えることで、様々な問題や周囲の状況を変えていく考え方です。
その逆となる“アウトサイドイン”は「上手く行かないのは周囲が悪い」というような、被害者意識を持った考え方です。

2つ並べてみればどちらが良いかは明白ですが、普段の思考はついついアウトサイドインに陥りがちです。「育った環境が悪いから…」「あの人がちゃんとしてくれないから…」「課長がああ言ったからこうなったんです(私は悪くない)」などなど、周囲の何かを原因にすることで様々な責任から逃げています。

誰しも自分を悪者にしたくはないですから、このように陥るのは仕方がないのですが、せめて自分の人生においては、そうならないよう気をつけなければなりません。他人のせいにしたところで、人生の結果は自分だけが受け止めるものですから。

どうすれば“インサイドアウト”の思考に切り替えられるかは、また次回以降に。

コラム

前の記事

『7つの習慣』
サービス案内

次の記事

ご機嫌