教育とは

3人のレンガ職人という話があります。

レンガを積む仕事をしている3人に何をしているか問いかけると、1人は「レンガを積んでいる」と答え、もう1人は「仕事で壁を作っている」と答え、最後の1人は「歴史に残る大聖堂を作っている」と答えたとのこと。
仕事に対する意識をどう持つべきかの例として、社員教育などの機会によく挙げられるそうです。

私たちが取り組む「教育」とは、誰かに何かを教えることなのか?誰かの成長を促すことなのか?レンガ職人の話を当てはめるまでもなく、それらにとどまるものではないでしょう。
私は「50年後、100年後、そしてその先の世界を作ること」こそ、教育の目指すべきものだと思っています。

残念ながら50年後や100年後の世界を見ることはできなさそうですが、あらゆる意味で素晴らしい景色が広がっているよう、日々努めていきたいと思います。

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