話を聞く姿勢

文章を書くにあたり、句読点、特に読点をどこに打つかは難しいといつも迷っています。
私の場合は読むときのリズムに合わせる傾向が強いですが、見返すと文字の並びが悪くて読みにくかったりして、後で調整をすることもよくあります。難しい…。
私の文章は読みやすくなっているでしょうか?ちょっと心配です。

さて本題。

ここ10年ほどスポーツ選手などへのインタビューでよく耳にしますが、句点を全く入れずに答えている姿がとても気になります。
「~ですし、~ですし、~なので、~だから、…云々」
聞いているとモヤモヤしてしまうので私は好きではありません。でも、しばしば耳にするということは何か理由があるのかもしれません。

短い時間に行われるインタビューにおいて、質問者はその時間でいかに多くのことを引き出せるかを重視していると思います。そうなると、句点が入った瞬間に話に区切りがついたと判断し、すかさず次の質問を浴びせかけることになり、回答者にとっては「まだ言いたいことを言いきれていないのに…」という状態で別の話題に転換してしまうことになってしまいます。
これを避ける防衛本能から、句点を入れずに話し続けているのではないか。
最近そう考えるようになりました。

これは、学生に向き合うときにも同じことが言えるかもしれません。
聞きたいことを急いで求めるあまり、彼らの話を十分に受け止めず矢継ぎ早に質問を投げかけることはないでしょうか?
私たちは全てを受け止める姿勢をみせることで、安心して話してもらえる環境づくりを意識しなければなりません。

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文月